火災保険のコスト削減

(1) 火災保険のコスト構造

火災保険とは、火災による損害の填補する保険です。火災以外にも、地震や落雷、台風、雪、車両の衝突、盗難等の損害に対する保険を付属するものも存在します。
火災保険は、保険の目的物の所在地やその構造、保険商品などによって保険料が異なります。保険契約は30年の長期の契約も可能で、長く契約するほど掛け金は割安できます。

(2) 火災保険の業界について

火災保険の改定が、主要な損害保険会社各社で2010年1月に行われています。
それに伴い、各保険会社では火災保険の商品の見直しを行っております。商品が多いとそれだけコストが掛かってしまうため、保険会社によっては住宅火災保険、住宅総合保険、普通火災保険、店舗総合保険などを廃止し、独自の新しい火災保険に一本化するという保険会社も出ております。

(3) 火災保険のコスト削減のポイント

火災保険のコストは、損害の種類に応じた発生の頻度と損害発生時の損害の大きさを検討し、最適な補償内容を把握し、そのうえで、保険販売代理店と交渉を行うことで、コスト削減を実現いたします。

(事例)火災保険の減額

製造業A社削減前5,000千円→削減後3,750千円(▲1,250千円、▲15%)
小売業B社削減前4,500千円→削減後3,600千円(▲900千円、▲8%)
小売業C社削減前3,000千円→削減後2,850千円(▲150千円、▲5%)

削減項目一覧

社会情勢が変化している今だからこそ削減・適正化できる可能性がある、コストの削減項目について掲載しております。

電気・ガソリン・ガス

決済手数料

通信費

賃料

上場維持関連費

設備メンテナンス

上記以外にも、お客様のご状況に合わせた様々なコストに対応可能です。お気軽にご相談ください。

物流

  • 輸配送費削減
  • 調達物流費削減
  • 社内物流費削減
  • 販売物流費削減
  • 荷役費削減
  • 流通加工費削減
  • 在庫維持費削減
  • ドライアイス代削減
  • 保管費削減
  • 倉庫賃料削減

エネルギー

  • 井水メンテナンス費削減
  • 電気設備保守費削減
  • デマンド監視装置費削減

営業

  • TV・ラジオCM費削減
  • 雑誌広告費削減
  • 折込チラシ印刷費削減
  • リーフレット印刷費削減
  • DM印刷費削減
  • ラベル印刷費削減
  • リスティング広告費削減
  • アフィリエイト広告費削減
  • 口座振替手数料削減
  • 衛生レンタル費削減
  • リネンサプライ費削減
  • 衛生消耗品費削減
  • ロール紙費用削減
  • 植物メンテナンス費削減
  • 値札・リボン費用削減
  • 払出伝票・包装紙・用度品類費用削減
  • 紙幣計算機器保守費削減
  • 硬貨包装機器保守費削減
  • 食器洗浄機レンタル・保守費削減

商品・サービス

  • ダンボール代削減
  • 包装資材費削減
  • ラベルシール代削減
  • 緩衝材費用削減
  • 弁理士手数料削減
  • 年金管理手数料削減
  • 海外代理人手数料削減
Contact

お問い合わせ

サービス内容や事例・実績など気になる点をお気軽にお問い合わせください。

FAQ

よくあるご質問

  • コストの無料診断を詳しく教えてください。
    コストの無料診断は、クライアント企業様と秘密保持契約を締結後、以下のいずれかの方法により分析し、削減見込額を報告させていただくものです。
    ①総勘定元帳から、各コストを項目別×発注先別×拠点別(店舗別)に分類のうえ全般的なコストについて分析
    ②削減を希望するコストの契約書・請求明細から、取引先×単価×数量を把握し、個別に削減見込額を分析
  • コンサルティング契約はどのような契約内容になるのですか?
    コンサルティング契約はクライアント企業様と当社との包括契約となります。契約内容には、フィー体系やコンサル内容の規定をしております。具体的な内容については契約書のドラフト及び別紙「コンサルティングの進め方」にてご説明させていただきます。
  • 業者や貸主との交渉など、クライアント側担当者の作業(事務)負担は?
    コスト分析から削減手法の策定及び各業者や貸主との交渉は当社主導で実施いたします。(クライアントのご担当者様には同席をお願いしております)交渉の進め方は交渉前にクライアント様にご報告させていただき、ご了解の上で交渉に着手いたします。
  • コンサルフィーの条件は?
    コンサルフィーは削減が実現できた場合のみ発生いたします。
    1年間のコスト削減額の中からフィーが発生しますので、未来永劫フィーが発生するものではありません。