HP運用保守のコスト削減

(1) HP運用保守のコスト構造

HP運用保守費用はHP修正・加工、メンテナンス、ページ追加等の業務に対して行われ、保守の主な項目としては「アクセスログ解析」「更新作業」「SEO対策」「電話やメールでのサポート」「緊急時の対応」などが挙げられます。
保守項目一つ一つの単価があり請求されることは少なく、ほとんどの場合月額固定や年額固定で一式○円となります。

(2) HP運用保守の業界について

HP保守運用については、多くの会社が製作から保守運用までを行っており、コスト面やサポート内容などによる差別化を図るなど、新規顧客獲得競争が激化している状況です。
基本的にはHPの製作を行った会社が保守運用までを行うことがほとんどで、保守・運用のみを製作会社から別の会社に切り替えるということはあまり見られません。

(3) HP運用保守のコスト削減のポイント

HP運用保守費はシステム関連の保守費同様その内訳が把握し辛く、また、パフォーマンスの低下などを実務担当者が懸念してしまい、聖域化してしまう傾向にあります。本来あるべきコスト体系を判断する上でも、どのような内容の保守をどのくらいの頻度で行っていて、それに対してどれだけの人件費がかかっているのかという現状把握をきちんと行う事がポイントとなってきます。
また、保守の難易度に対し、適切な人員配置や対応が行われているか(過剰な人員配置を行うなど必要以上のコストがかかっていないか)その時間単価は適切かどうかを一つ一つ分析をしていきます。
弊社では、HP運用保守業務に実際に携わっていた経験をはじめ、提携パートナー企業のノウハウなどから、保守内容毎の適正コスト水準を把握しておりますので、交渉を優位に運ぶことができます。

(事例)HP運用保守契約の減額

人材サービス業A社削減前1,500千円→削減後1,250千円(▲250千円、▲17%)
教育サービス業B社削減前6,000千円→削減後4,800千円(▲1,200千円、▲20%)
保険サービス業C社削減前1,000千円→削減後780千円(▲220千円、▲22%)

削減項目一覧

IT

  • システム開発費削減
  • ハードウェア費削減
  • ソフトウェア・ライセンス費削減
  • ハードウェア保守費削減
  • ソフトウェア保守費削減
  • SE保守費削減
  • データセンター費削減
  • クラウドサービス費削減
  • ネットワーク回線費削減
  • 基幹システム保守費削減
  • 調剤システム利用料削減
  • 顧客データシステム利用削減
  • マーケティング情報システム利用料削減
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物流

  • 輸配送費削減
  • 調達物流費削減
  • 社内物流費削減
  • 販売物流費削減
  • 荷役費削減
  • 流通加工費削減
  • 在庫維持費削減
  • ドライアイス代削減
  • 保管費削減
  • 倉庫賃料削減
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エネルギー

  • 井水メンテナンス
  • 電気設備保守費削減
  • デマンド監視装置料削減

営業

  • TVラジオCM代削減
  • 雑誌広告費削減
  • 折込チラシ印刷費削減
  • リーフレット印刷費削減
  • DM印刷費削減
  • ラベル印刷費削減
  • リスティング広告費削減
  • アフィリエイト広告費削減
  • 収納代行手数料削減
  • 口座振替手数料削減
  • 衛生レンタル費削減
  • リネンサプライ費削減
  • 衛生消耗品費削減
  • ロール紙削減
  • 植物メンテナンス削減
  • 標準値札・リボン削減
  • 文具伝票包装費削減
  • 払出伝票類・包装紙類・用度品削減
  • 紙幣計算機器保守費削減
  • 硬貨包装機器保守費削減
  • 食器洗浄機レンタル保守費削減

商品・サービス

  • ダンボール代削減
  • 包装資材費削減
  • ラベルシール代削減
  • 緩衝材費削減
  • 弁理士手数料削減
  • 年金管理手数料削減
  • 海外代理人手数料削減
  •  
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FAQ

よくあるご質問

  • コストの無料診断を詳しく教えてください。
    コストの無料診断は、クライアント企業様と秘密保持契約を締結後、以下のいずれかの方法により分析し、削減見込額を報告させていただくものです。
    ①総勘定元帳から、各コストを項目別×発注先別×拠点別(店舗別)に分類のうえ全般的なコストについて分析
    ②削減を希望するコストの契約書・請求明細から、取引先×単価×数量を把握し、個別に削減見込額を分析
  • コンサルティング契約はどのような契約内容になるのですか?
    コンサルティング契約はクライアント企業様と当社との包括契約となります。契約内容には、フィー体系やコンサル内容の規定をしております。具体的な内容については契約書のドラフト及び別紙「コンサルティングの進め方」にてご説明させていただきます。
  • 業者や貸主との交渉など、クライアント側担当者の作業(事務)負担は?
    コスト分析から削減手法の策定及び各業者や貸主との交渉は当社主導で実施いたします。(クライアントのご担当者様には同席をお願いしております)交渉の進め方は交渉前にクライアント様にご報告させていただき、ご了解の上で交渉に着手いたします。
  • コンサルフィーの条件は?
    コンサルフィーは削減が実現できた場合のみ発生いたします。
    1年間のコスト削減額の中からフィーが発生しますので、未来永劫フィーが発生するものではありません。