データカードのコスト削減について

(1) データカードのコスト構造
データカードとは、外出先などでデータ通信を行うために使用するものです。
外出の多い営業担当者などに持たせて、オフィス以外の場所でも、オフィスと同等の業務環境を提供するために利用されています。
データカードのコスト構造は、基本料金とオプション料金であり、使用の頻度・通信量に応じて、最適なプランを選択することになります。
(2) データカードの業界について
データカードの業界では、競争が激しくなっています。
数年前から、テザリングのように携帯電話を利用して、パソコンなどのデータ通信を行うサービスが提供されたこともあり、いっそう競争は激しさを増しています。
(3) データカードのコスト削減のポイント
データカードは、利用者がデータ通信をする度に、設備等の消耗があるわけではありません。通信設備を一度作ってしまえば、設備の通信量の上限に達しない限り利用者が何人いようと、サービス提供にかかる費用は同じなのです。
そういった面を考えると、通信サービスを提供している側からすれば、多少値段を下げてでも、利用者の数を獲得することが重要となります。
そのため、データカードのコストはボリュームディスカウントを引き出すことが可能なのです。
そして、適正なボリュームディスカウントを引き出すためには、自社の契約台数を把握し、それに応じた市場の適正価格にて交渉を実施する必要があります。
さらに、解約に関する費用も把握し、理論武装した上で、交渉しなければ大きな削減を実現することはできません。
弊社では、データカードのコストの削減交渉を多く実施し、適正価格まで引き下げてきた実績がございますので、御社における単価の削減交渉を支援することが可能です。
(実績)データカードの弊社コスト削減実績
サービス業A社 | 削減前1,500千円→削減後1,400千円(▲200千円、▲13%) |
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建設業B社 | 削減前1,000千円→削減後900千円(▲100千円、▲10%) |
小売店C社 | 削減前950千円→削減後800千円(▲150千円、▲15%) |