プロバイダー料のコスト削減について
(1) プロバイダー料のコスト構造
プロバイダーとは、インターネットに接続するためのサービスを提供する企業のことで、そのサービスの対価がプロバイダー料金です。インターネットを利用するためには、必ずどこかのプロバイダーと契約しなければなりませんが、逆に言うと最近では各社のサービスに大差はなく、どこのプロバイダーと契約してもあまり変わりはないという現状にあります。
(2) プロバイダーの業界について
90年代にインターネットが普及し出して以来、急成長を続け、業者の数も急増してきたプロバイダー業界ですが、近時のスマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末の急速な普及に伴い、大きな変革期を迎えています。大手においてもNECがビッグローブを売却する等、業界の再編が進んできています。
もともと、他社との差別化を図りにくいサービスであるため、各社はサービスを存続させるか否かを含め、その対応に苦慮しているという状況にあります。
(3) プロバイダー料のコスト削減のポイント
上記のとおり、サービス内容自体には大差ありませんので、より低価格でサービスを提供している業者へ契約を切り替えることもひとつの手段です。切り替えることが難しいのであれば、今お使いの業者へ交渉することでディスカウント価格を引き出すという方法も考えられます。
弊社のコスト削減コンサルティングでは、プロバイダー料の削減交渉を数多く実施し、適正価格まで引き下げてきた実績がございますので、貴社におけるプロバイダー料の削減交渉を支援いたします。
(実績)プロバイダー料の弊社コスト削減実績
飲食業A社 | 削減前520千円→削減後485千円(▲35千円、▲7%) |
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小売業B社 | 削減前300千円→削減後285千円(▲15千円、▲5%) |
製造業C社 | 削減前1,000千円→削減後843千円(▲157千円、▲16%) |