ユニフォームレンタル料のコスト削減について

(1) ユニフォームレンタル料のコスト構造
ユニフォームレンタルのコスト構造は、基本的にはレンタル単価(ユニフォーム使用料+クリーニング代+メンテナンス代(補修・保管代))×着替え回数÷週×着用人数=週間料金、で成り立っており、一般的にサイズ管理(貸与枚数)又は個人管理(対象人数)での契約となっております。またリースとしてクリーニングなしのもあります。
レンタル単価は、アイテム種類、数量、契約人数、付帯するサービス内容等により異なり、中古品を有効活用する事(リユース)により中長期の視点で比較した場合購入より安価となる可能性が高い運用方法です。またレンタル料金は経費計上可能となります。
(2) ユニフォームレンタルの業界について
ユニフォームレンタルは、初期導入費用の抑制、在庫管理業務やランニングコスト、産業処理業務の軽減等、ユニフォームを購入する場合に比べてコスト面でのメリットが大きいことから選ばれるものであり、不況の時期にこそ伸びてきた業界であるといえます。
また今日、飲食・食品・薬品業界等において、衛生基準が厳格化される傾向にあります。そのような業界では、ユニフォームは常に清潔である必要があり、クリーニング付きのレンタル需要が拡大してきております。
各社は、ユニフォームの素材やデザイン、クリーニングの有無や集配回数等、多様化する顧客ニーズに柔軟に対応することが求められており、それに応えられるか否かが生存競争を勝ち抜くポイントとなっています。
(3) ユニフォームレンタル料のコスト削減のポイント
まずは、着替え回数÷週が適正なものであることを確認し(過剰である場合には回数を減らす)、レンタル単価の適正化を図ることがポイントとなります。レンタル単価は、各社あらかじめ規定料金として提示している場合もありますが、ボリュームディスカウントにより、値下げを引き出すことが可能です。
また、オリジナルのユニフォームをご検討されている場合、デザインと縫製を分離するのも一つとなります。弊社では、現状のユニフォームの分析から又は新規導入にあたりと多くの実績がございますので、貴社におけるユニフォーム費用の削減を支援いたします。
(実績)ユニフォームレンタル料の弊社コスト削減実績
飲食業A社 | 削減前12,500千円→削減後10,625千円(▲1,875千円、▲15%) |
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小売業B社 | 削減前2,700千円→削減後1,836千円(▲864千円、▲32%) |
製造業C社 | 削減前1,080千円→削減後832千円(▲248千円、▲23%) |