利益創造・成長コンサルティング 導入インタビュー|株式会社チャイルドステージ
元 株式会社チャイルドステージ 代表取締役会長 根本 俊昭様
事業承継は、保育業界の未来を見据えた、最良の出口
会社名 | 株式会社チャイルドステージ |
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事業内容 | 保育園(チェリッシュ保育園・チェリッシュナーサリースクール)の運営 |
代表者名 | 元 株式会社チャイルドステージ 代表取締役会長 根本 俊昭 |
HP | https://child-stage.co.jp/ |
東京都を中心に、13の保育園や保育事業所を運営する株式会社チャイルドステージの元 代表取締役会長の根本 俊昭様に、弊社グループ会社である、エムエーウェルフェアの事業承継支援を受けた経緯や支援を受けて感じたこと、2000年に全くの別業種から起業し、経営してきた想いについて、詳しくお話を伺いました。
目次
エムエーウェルフェアの事業承継支援を受けて
今まで培ってきた理念や、方針はそのまま受け継がれることが大切だと考えていましたので、企業名、保育園名は継続していただく前提で、エムエーウェルフェアさんの事業承継支援を受けました。
従業員や職員も、経営者に加えて経営理念や保育方針まで変わると戸惑いや不安が出るため、大事なものは何も変わらない、という方向で進めていただき、保育業界を深く理解されているエムエーウェルフェアさんだからこそ、私の想いや方針を買い手の立場になって考え、それを全うしてくれる方向性で進めていただき、結果として満足のいく事業承継になりました。
事業承継支援を受けた経緯
私が起業をした2000年は、少子高齢化が問題になり始めた頃です。今後の国を担う子供達を育てるということは今後、大きな課題になるであろうと感じ、主体性のない日本の教育を改革したいという想いから、幼児教育、保育に特化した事業をやっていこうと決意しました。
待機児童が国の大きな問題となり、その対策として、補助金を支給したり、保育園を増やしたりと対策を講じた結果、待機児童問題については、ほぼ解消しました。
現在は少子高齢化の影響で、今までの急成長は無くなっていき、緩やかな成長に落ち着いたため、次にやりたいこともあり、良い形でこの企業を遺してくれる方達が見つかればありがたいという想いで、2019年の8月、事業承継を考えました。
エムエーウェルフェアの事業承継支援を選んだポイント
エムエーウェルフェアさんと話を進めていく中で感じたことは、保育業界に特化しているということもあり、保育業界の動向や将来性、安定性を非常に深く理解されており、コロナ禍で動きにくい中でも、何度も打ち合わせの場を設けていただき、承継先との調整や、役所などに必要な書類の準備や手続きなど、時間と手間がかかってしまうことに関しても親身になって対応してくれる丁寧さと、フットワークの良さがありました。
もう一つは事業承継を行うにあたり、同業に承継をしてしまうと、経営理念や保育方針などは承継先に依存することになるため、同業(保育業界)以外に承継をしてほしい、という大きな条件をつけましたが、その条件を最大限尊重してくれる企業に引き合わせてくれたことも、エムエーウェルフェアさんの事業承継支援を受けてよかったポイントです。
事業承継を検討されている方へ向けて
待機児童問題が解消され、今後政府は少子高齢化対策へと大きくシフトしていくと考えます。保育業界は今の時代、東京都認証保育や地域型保育事業、企業主導型保育では厳しい経営になっていくでしょう。
そんな現状の出口の一つとして、事業承継は最良の方法ではないかと考えます。そして保育業界を深く理解し、保育の未来を考え、想いを繋いでくれるパートナーとの出会いが大切なのではないかと実感しました。
エムエーウェルフェアからのコメント
根本元会長ご自身のライフプランや、事業承継に際して「ここだけは絶対に残してほしい」という想いを明確に掲げていただいたおかげで、承継先の企業様へ正しくお繋ぎし、経営理念や保育方針を損なうことなく、保育園を継承できました。
これからも、保育業界や地域に貢献してきた保育園経営者の皆様に、 豊富な専門知識や経験を有した私たちが、皆様のハッピーリタイヤを実現するとともに、 皆様の保育に対する想いも継承いたします。
取材日時 | 2020年11月 |
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取材・制作 | エムエーウェルフェア株式会社 |