採用はコストセンターではなくプロフィットセンター

#人事#採用

「良い人材は組織の宝」と言われています。それはどうしてでしょう?
良い人材を採用する事により組織は活性化します。そして、新たなるパワーを得て、打ち立てていた目標や目指すべき目的を達成し、実現できると考えているからでしょう。

しかし、その一方で、人件費をコストとしてとらえるケースにも多く出会ってきました。リストラなど人材減らしがコスト削減の対象として行われていることは、みなさんご存知の通りです。

一般的に採用は、収益を生み出さずコストのみが計上される、コストセンターと考えられがちです。しかし、組織が人材を採用するのは何の為かと言えば、収益を上げるためですよね。つまり、組織が欲しているのは、組織にとって利益をもたらす人材の採用です。そのような意味から考えれば、人材の採用はコストセンター(コストばかりがかかる場所)ではなく、実は組織にとってのプロフィットセンター(利益をもたらす場所)であることがお分かりいただけるでしょう。

つまり、人材採用にかかわる金銭は、コストというよりは投資として計上されるべきものだと言うことです。組織に恵みをもたらす人材採用を「農業」「漁業」「ハンティング」に当てはめれば、人材材採用費が投資であることは一目瞭然です。

例えば新卒採用は「農業」に当てはまるでしょう。大学・高校等の教育関係機関を訪問したり、組織のPRを兼ねて研究費を負担したり、説明会を開催してPR活動を重ねますよね。これはまさに種まき。大多数の中から良い出来の物を刈り取る採用方法です。

「漁業」に例えられるのは一般的な中途採用です。中途採用では、即戦力になる人材を獲得しなければなりません。そのために、業種や職種の絞り込みをおこなった募集をかけます。そして、誘い込む為の採用条件などを設定しますよね。これは、どの魚場を選び、どのエサを使うかで狙った魚を釣っていく漁業に似た方法と言えます。

そして、「ハンティング」に例えられるのはヘッドハンティングです。求める人材が絞り込まれており、ライバル企業なども欲しがる逸材を狙い撃ちして、確実にしとめる採用方法です。

「農業」、「漁業」、「ハンティング」のどれをとっても収益性があり、プラスをもたらす仕事であることは明白です。このようなことからも、採用は、コストセンターではなくプロフィットセンターであると言えるでしょう。

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    コストの無料診断は、クライアント企業様と秘密保持契約を締結後、以下のいずれかの方法により分析し、削減見込額を報告させていただくものです。
    ①総勘定元帳から、各コストを項目別×発注先別×拠点別(店舗別)に分類のうえ全般的なコストについて分析
    ②削減を希望するコストの契約書・請求明細から、取引先×単価×数量を把握し、個別に削減見込額を分析
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    コンサルティング契約はクライアント企業様と当社との包括契約となります。契約内容には、フィー体系やコンサル内容の規定をしております。具体的な内容については契約書のドラフト及び別紙「コンサルティングの進め方」にてご説明させていただきます。
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    コスト分析から削減手法の策定及び各業者や貸主との交渉は当社主導で実施いたします。(クライアントのご担当者様には同席をお願いしております)交渉の進め方は交渉前にクライアント様にご報告させていただき、ご了解の上で交渉に着手いたします。
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    コンサルフィーは削減が実現できた場合のみ発生いたします。
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