利益創造・成長コンサルティング 導入インタビュー|ライフステーション株式会社

#インタビュー#M&A

株式会社ライフステーション
代表取締役 CEO 山口 真 様

関わる人すべての未来のために、更なる成長を遂げた資本提携。

会社名株式会社ライフステーション
事業内容生命保険、損害保険代理店業
代表者名代表取締役 CEO 山口 真
HPhttps://life-st.co.jp/

創業22年目を迎える株式会社ライフステーション。激動の保険業界において、更に成長を目指すために選んだ株式会社ウィザーズプラスとの資本提携。

関わる人すべての未来のためにベストな決断だったというM&Aの背景について、代表取締役 CEOの山口 真様に語っていただきました。

目次

ライフステーションを起業したきっかけ

お客様に対して公正、公平でありたい。という想いから起業

私が起業したきっかけとして、前職での経験が大きく影響しています。

前職では郵便局に勤務し、郵政三事業と言われる郵便、郵便貯金、簡易生命保険の3つの事業に携わり、最後に簡易生命保険の営業として従事していました。その経験から様々な保険会社からお声がけ、いわゆるスカウトのお話をいただく機会があり、新たな道を意識するようになっていきます。新たな道として、他社へ転職するという道と、代理店として独立する道の、大きな2つの道があることを知りました。

また、1996年に金融ビッグバンが起こり、金融の自由化が進みます。乗合代理店と言って、複数社の保険商品を取り扱うことができるようになり、顧客に対して幅広い選択肢の中から意向に沿った商品をお勧めできるようになりました。

郵便局員だった頃、郵便局の商品をお客様のニーズに関係なくお勧めしなくてはならないというジレンマを感じたこともあり、新たな道でお客様に対して公正、公平な仕事をして行きたい。という想いから独立の道を選び、ライフステーションを創業いたしました。

ライフステーションの経営方針

関わる人たち全てを大切にする経営方針

今年(2022年)で22年目を迎えますが、「仕事を通じて社会貢献をしたい」という想いが経営方針の根幹です。ボランティアのようなニュアンスではなく、会社を成長させることによって、関わる人たちの幸福度や満足度を向上させることができる、ということです。

会社の収益が増えればそれだけ従業員に還元できますし、お客様には公平、公正にニーズにあった商品をお勧めしていくということが、より良くできるようになり、きちんと収益を上げて会社を成長させていくことが社会貢献に結びつき、従業員、お客様、関わる人たちを大事にしなくてはいけないという想いが強くなります。その良いサイクルを意識して継続できるよう、経営しています。

ウィザーズプラスとの資本提携について

競争が激化する中で、次のステージへ向かうための資本提携

経営をしていく中、色々な壁が立ちはだかります。一つは金融庁からのルール改正です。

自立型の金融機関として体制の整備が求められ、そのためのシステム構築や管理体制の整備などでコストがものすごく掛かるようになりました。もう一つは、保険業というのは参入のハードルが低く、IT会社や旅行会社などのBtoC(消費者向け)企業が個人保険事業に参入し、競争が激化していきました。

競争が激化していく中で更に保険料も下がっていき、またインターネットの普及によって消費者も知識が付いていくので、その中で選ばれる代理店になるにはどういう存在でいるのかということを考えていかなくてなりません。

体制をきちんと整備しながら、収益を上げていくということを考えた時に、競争が激化していく個人のマーケットではなく、法人向けの企業コンサルに大きくシフトチェンジを考えました。そこで以前より親交のあった株式会社ウィザーズプラスの西澤社長を頼らせていただくことにしました。

ウィザーズプラスからの出資を受け入れ、提携することにより、ウィザーズプラスの持つ法人のマーケットをグループとしてシェアしていただけるようになりました。

本来であれば年商1億〜2億くらいの中小企業にアプローチしてなんとか契約できるという感じだったのですが、今ではウィザーズプラスの顧客である年商数百億、数千億といった企業にアプローチができ、契約に至るまでになっています。

顧客の規模が大きくなれば当然求められることも増え、必然的に従業員のレベルも上がりますし、比例して収益も上がっていきます。ライフステーションの理念に「継続的雇用こそが、お客様への最大のサービスである」というのがあります。それを実現していくために、ウィザーズプラスの力を借りるということがベストの選択だったと確信しています。

M&A(事業承継)、資本提携を検討されている方へ向けて

M&Aは、更なる成長のための、未来を見据えた決断

前述させていただいたように競争が激化したこの業界で生き残っていくのは相当な労力が必要になってくると思います。その中で生き残るため、そして更に成長していくための選択肢の一つとしてご提案したいのがM&Aによって得られる新たなマーケットです。

もともと大きなマーケットを持っている企業と提携し、マーケットをシェアすることによって大きなチャンスが生まれます。

雇用している従業員の未来のために、そしてお客様の未来のためにM&Aと言う選択は一つの決断として良い方向に向かうと思います。

ライフステーション様、この度はお忙しい中、
貴重なお話をありがとうございました。

取材日時2022年6月
取材・制作中丸 哲哉
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