ウィザーズプラスコラム

第184回生産性向上のポイント

業務の効率化を図り、生産性を向上させることは、企業や組織にとって大きなメリットをもたらします。

しかしながら、いざ、生産性向上の具体的な目標を掲げプロジェクトを立ち上げても、なかなか効果が上がらず、進展の見られない企業が多いのも事実です。

その原因として考えられるのは、以下の3つです。

  1. メンバーの中に反対者が存在する。
  2. 現場メンバーへの意識浸透がなされていない。
  3. 工程の自動化など、技術面での不足部分がある。

3に関しては、適した技術者や機材を投入すれば良い事ですが、1と2に関しては、やはり従業員全員の意識の改革を手掛けなければなりません。

現状のやり方よりも、業務改善により生産性をあげることによって、どのようなメリットを享受できるのかがわかれば、従業員の意識も変化し、協力する体制が整うでしょう。

従業員にとってのメリットを考えてみましょう。生産性の向上により、「不必要かつ無駄な時間を省き、必要な業務に集中」できることにより、従業員にとって、フリーな時間が増えます。今、話題のプレミアムフライデーなどに活用することも可能です。

また、「定まった時間の中で行う業務の量と質が高まる」のであれば、それは従業員の経験やスキルが高まっていることも意味します。評価にもつながり、自ら業務改善に取り組もうとする意識も高まるでしょう。

1人1人の意識改革を成功させる方法として、OJT(On the Job Training)や勉強会が考えられます。一般的にOJT研修といいますと、新人社員研修を思い浮かべますが、新人だけではなく、職場全体でOJTを行うことが有効です。社員のノウハウの共有ができるだけではなく、強い連帯感を生みだすことができます。これは、企業組織の風土づくりや環境づくりにもプラスの効果をもたらすでしょう。

つまり、生産性向上のポイントは、OJT研修・教育体制を整え、企業組織メンバーの意識改革をし、業務改善に取り組み、成功させることなのです。

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